「Beautiful e.p」LYRICS

H O T

Music&Lyrics : Masaaki Ito


いつかを重ねたい訳じゃない
心に花を 大地に水を与えることが

空気が重く 晴れた空を眺めた僕らの形が変わり縮むみたいに
君が大人になる度少し不安になる 明日も頑張る 身体が愛しいなあ

あの日の背のまま浮かんで楽しい話と
あなたの口癖が離れない この熱が冷めるまでこのまま

縁側の光線楽しかった温度 いつかは別れを悟る冷夏
立ち上がって見つめてた まだ美しかった頃の僕らが

映画のような話だなんて笑う君を見た 気づけばほとんど変わってた
君が大人になること少し眩しい ミントアイスが食べたくなってた

あの日の背のまま浮かんで楽しい話と
あなたの横顔が離れない この熱が冷めるまで
また僕らいつか話していた君の口癖が僕に移るといいなんてさ
美しいまま滲む低い背のあの熱さが

hurdie gurdie.

Music&Lyrics : Masaaki Ito


トンネルは汽車を隠して 天気予報は朝を捕まえて
鋼鉄はまだ眠れないけど

終末はパンを選んで 明るいあの子も唾を吐き出して
僕はまだミラーを抜けたあたりで

今はこんなことさえ思い出せないまま
重たい荷物にもう息が詰まるね

暖かく柔らかで 寂しくて美しい
嘘もいつか愛おしくなって 少し優しくなって
いつかまたこんな風に 笑いながら何処までも
いつ迄でも失くせないような唄 唄っていたんだっけ

今はこんなことさえ思い出せないまま
重たい荷物にもう息が詰まるね

暖かく柔らかで 寂しくて美しい
嘘もいつか愛おしくなって また逢いたくなって
いつかまたこんな風に 笑いながら何処までも
いつ迄でも失くせないような唄 唄っていて

今日もまた部屋を片付けて
明日には行かなきゃ髪を乾かして
明後日は 眠ろう

beautiful

Music&Lyrics : Masaaki Ito


春の嵐 朝の冷たさ
痩せた川洲が 青い温度が

雨の匂い 下ろしたての夜とか
伸びた髪が 暑い訳が

春の嵐 流れるイエロー
空の青さが 少し眩しい

晴れた窓の 外のシャツと
生けた僕らの 濡れた肌が

water

Music&Lyrics : Masaaki Ito


アスファルトを叩く 水飛沫 足を濡らす
頬を抓った跡が 皺の上 汗を弾く
こんな朝が湛える水、息上がる明け方の暑さ
馬鹿みたいだった いつか

冷たい水で醒ます 細い目と目が合う
洗濯物が回る 喉が渇く
そのまま駅へ向かう 度また思い出す
靴の踵を治して 見た空は 今日も輝いていた

このまま早く 痩せた窓の外に発って

晴れた空が 焼けた喉が 壁の染みが 濡れた頬が
君の声が 鼻の奥が 赤く溶けた 日々の跡が

このまま深く あの斜陽の夜を待って

晴れた空が 焼けた喉が 壁の染みが 濡れた頬が
君の声が 鼻の奥が 赤く溶けた 日々の跡が

parade

Music&Lyrics : Masaaki Ito


もう少し深く 沈んでいこう
また笑う君に 近づいた気がしてさ
馴染んだ手を喜ぶ 君は大きな口を開いて
僕を飲み込んでいくよ

まだそんな君に見えるような
投げた足まで 隠してきたんでしょう
明日また会えたら話そうか
優しい地獄でまた 僕を許してよ

部屋に花を買って また指を重ねて 朝を待って
映画みたいなんて笑いながら 歳をとって
君の綺麗な重さに揺られていたくてさ

今はまだそんなことがただ愛おしくて
唄ってたセントポールは朝には白けて
汗を誤魔化す君の横顔に
張り付いたままのドレスのようなヒビを見たくてさ

まだそんな君に見えるような
投げた足まで 隠してきたんでしょう
明日また会えたら 話そうか
優しい地獄でまた 僕を許してよ